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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事
    一般社団法人アジアビジネス連携協議会(ABC) 顧問

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年超
    人間学・経営学など幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2020/09/25(Fri)

(No.591) 感性型リーダーの10ヶ条とは? (2/4)

では本題の【感性型リーダーシップの10ヶ条とは?について述べてゆきたいと存じます。

 

リーダーには教育力あるいは活人力がなくてはならない。

二、リーダーには、魅力的な個性あるいは人望がなくてはならない。

三、リーダーには、勇気ある行動力がなくてはならない。

四、リーダーには、先見力がなくてはならない。

 

五、リーダーは、仕事の意味、価値、素晴らしさ、凄さを情熱を持って語らなくてはならない。

六、リーダーは、自分の生き方を支える哲学を持たなくてはならない。

七、リーダーは、人間としての成長意欲を持ち続けなくてはならない。

 

八、リーダーは、創意工夫への努力をし、変化を恐れて拒否してはいけない。

九、リーダーは、文化力を身につけなくてはいけない。

十、リーダーは、人間性の豊かさをつくらなくてはいけない。 以上の十項目になります。

 

一つずつ、順番に見ていきたいと思います。

 

まず一番目に挙げた教育力と活人力について。教育力の見本は本田宗一郎さんで、活人力の見本は松下幸之助さんが有名です。

 

本田さんは小学校の六年までしか学校に行っていませんが、ホンダという大企業をつくりあげました。本田さんは自分の技術力に自信を持っていましたから、社員を自分の技術力の水準にまで育て上げるという教育力で高い技術水準を維持する組織をつくったのです。

 

一方の松下さんは小学校四年までしか行っていないし、体も弱かった。そこで「助けてもらわないとやってはいけない」と考えて、雇った人間の力を引き出して育てていく活人力で大会社をつくったのです。松下幸之助さんが人物教育のためにとった方法というのがあります。これは本当に実力のある強い意志を持つ社員をつくるやり方です。

 

本物の社員を育てようと思ったら、命令して仕事をさせるのではなくて、「どうしたらいいだろうか?」と質問をして、答えさせる。そして、その社員が言ったことを「やってみようか」とやらせてみて、失敗しても責めずに「今度はどうしたらいいと思う?」とさらに質問をして考えさせる。それで、うまくいくまでやめさせないやりかたです。

 

これは子供の教育でも同じでしょう。子供でも「勉強しなさい」といってやらせるのではなくて、親が質問して子供から教えてもらって「ああ、そうだったの。すごいね」と、子供の話に感動してやると勉強するようになります。大人でも子供でも、教えたら教えたことしかしないからです。

 

このように、リーダーはこの教育力か活人力かの、いずれかを持っていなければなりません。自分に勝る力を持った部下を育てるというところに、人を活かす個性の時代の経営者の姿があると思うからです。

 

(次回に続きます)

 

 

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