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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年
    リーダーシップをはじめ幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2013/12/07(Sat)

(No.240) 思考と行動を完全に支配する潜在意識の恐ろしさ -その5-

  当コラムの初回に述べました様に、あなたの行動の99%は潜在意識が支配しているのです
 
実は結晶型の無意識領域の働き、つまり潜在意識の働きは人間の脳の95~99%を占めており、思考や意志の様な流動型の実在意識の働きはほんの1~5%と言われているのです。
 
  試験勉強をしている時に、もうこれ以上は記憶できないなどと思うことがありますが、そんな時でも実は脳全体の1%内外しか使っていないらしいのです。
 
  この結晶型の働きは年齢とあまり関係なく70才を過ぎても発達すると言われます。ちなみに流動型の働きは20才を過ぎると誰でも確実に衰えていくと言われています。
 
そして人間はこの無意識の結晶型の働きを、驚くなかれ一日に約5万回から7万回も使って生活しているのです。
 
  町を歩いていて異性を見ると「あっ俺の好みのタイプだ」とか「あれは好みでない」とか、お店で商品を何となく眺めている時など「あっこれは好みの色だ好みのデザインだ」「これは俺には似合いそうもないなぁ」などと意識していないのに記憶データを拾い集めて、いつの間にか判断してしまっていることがあります。この様な働きを脳は無意識のうちに絶えず行っているのです。
 
一方、経営者などには当然の仕事でありますが、将来の数値目標を立てたり戦略戦術を練ったりする仕事があります。これは意識的な流動型の働きであり、一日のうちごく限られていて回数は非常に少なく常にやっているわけではありません。

  その他の時間や行動は無意識の結晶型の働きこそが圧倒的に多く、経営者の思考と行動を支配しているのです。もちろん私を初め経営者以外の人達も同じであります。
 
それが誰の脳でも一日に約5万回から7万回も使われている結晶型の働きの記憶ネットワークなのです。潜在意識の働きなのです。潜在意識は毎日もの凄く働いているのですね。ただただ驚くばかりであります。良くも悪くも表題で掲げている通りであります。
 
ところで医学上、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と呼ばれている心の病気があります。これも大脳の結晶型の働き(潜在意識)によるものであります。
 
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者がその時の地面の揺れと津波の発生が極めて大きな恐怖を伴う情報として先述の本能反射領域にインプットされてしまったのです。残念でなりません。
 
  だから日常ほんの少し地面や道路が揺れただけでも、過去の恐怖体験(トラウマと言う)がよみがえり恐怖を感じる様に被災者の脳は反応する様になってしまったのです。

一般的に人はみな、ある意味では心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっていると言えるのです。極端に言えば「全ての人間は脳障害者であるかも知れない?」とも言えるのです。
 
良い外傷(体験印象)を持っている人は、良い心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっていてトラウマを持っています。だから努力を伴って願望実現が成功するのです。
 
逆に悪い外傷(恐怖の体験・失敗挫折体験)を持った人は、悪い心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっていて不快トラウマを抱えています。だから夢や願望とは逆のことを知らず知らずのうちに実現してしまうとも言われています。潜在意識の影響力は考えて見れば怖いものであります。
 
この様に組織も人もみな、多かれ少なかれ心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっていると言っても良いのです。会社の中では営業マン・開発スタッフ全て影響を受けているものです。「商品は売れるもの」「いや商品とは売れないもの」とどちらかの心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっているかで結果も異なって行くのです。これも潜在意識が多いに影響を及ぼしているのです。
 
  これらの事例は、「肯定的か否定的か潜在意識がどちらに条件づけされているかで、成功不成功が決定される」と言われる理由であります。良くも悪くも我々各人の潜在意識の条件づけの状態が運命を左右すると言っても過言ではないのです。
 
本能反射領域の存在を知らずして、意識上の実在(表面)意識だけで、つまり左脳(理屈の脳)と右脳(イメージの脳)が存在する大脳新皮質(知の脳)だけの活用で成功しようとしても無理なのだという事なのです。そうは問屋が卸さないのです。
 
それは前回述べました様に、本能反射領域がその人の過去のデータの蓄積をしていることと大いに関係しているからです。もし大脳新皮質(知の脳)がどんなにプラス思考になろうとあがいても、その人の本能反射領域感情記憶データがマイナスに条件づけられている限りヴィゴラスの脳にはならないからです
 
しかしご心配は無用であります。実は可能なのです。過去の記憶データはいくらでも変えられるのです。ご安心下さい。それは大脳辺縁系(感情の脳)の中にある扁桃核を快に切り換えてしまうことです。とても簡単にできるのです。
 
No236の初回に述べましたように、右脳の活用をすることで解決ができるのです。右脳を多いに活用して扁桃核(好き嫌いの脳)をにしようではありませんか。それでは皆さんの活学を期待して終わりにしたいと思います。毎回のご愛読ありがとうございます。
 
 
 
 
★お問合せ、ご意見、ご感想がございましたら、お気軽にメールでのお問合せをご利用下さいませ。
お待ち致しております。
 
執筆担当者 山口一道 宛のメールアドレスは右記です。 mailto:yamacon@har.bbiq.jp
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2013/12/14(Sat)

(No.241) マイナスの潜在意識をプラスに改善する具体策は? (1/2)

  潜在意識については過去に何回か述べて参りました。現代人の潜在意識は情報過多の時代が災いして私を初め多くの人々がマイナス観念で充満しているのが現状であります。胸に手を当てて考えて見たり、自分の行動を振り返ってみると心当たりが思い出されて、あなたもその一人かも?知れませんね。
 
  では、その潜在意識をプラスに改善するには一体どうしたらよいのでしょうか?今回はその具体的な実践法について述べていきたいと思います。
 
その潜在意識を改善させることは信念さえあれば可能であります。我々の多くは、これまでの長い間、消極的マイナス要素を、潜在意識に刷り込みしてきました。
 
しかし、これからは暗示法を活用して積極的なプラスの暗示を潜在意識の中に打ち込んで消極的マイナス要素を片っ端から追い出してしまうことが重要になると思います。
 
普段に積極的プラスの暗示を潜在意識へ打ち込んでいきますと、自然に実在意識がプラス暗示と同位同化して改善されていくのです
 
  あたかも筆の墨を洗った真黒な器の水が、真水を一滴一滴と注ぎ入れることで、ついには澄んだ水になるように変わっていくのです。
 
では具体的な実践方法について述べていきましょう。3つの暗示法があります。
 
  潜在意識を改善して活用することは、人間だけに与えられた特権なのですから、確実にこれを自分のものにしてください。それにはひたすら潜在意識の改善を実行することです。潜在意識に刷り込まれた消極的観念要素を更改して実在意識である自分の心を積極化せしめる方法として1.連想暗示法 2.命令暗示法 3.断定暗示法の3つがあります。 
 
  夜の睡眠を挟んで実行するこれらの暗示法は、暗示を実在意識から潜在意識へ、潜在意識から実在意識へと何度も繰り返して往復させることで、少しずつ双方が同位同化して心が積極化していきます。一見すると難しそうですが、きわめて実行しやすい事ですから焦ることなく、怠らずに継続することが大切になります。
 
1.まず連想暗示法について
 
  一つの事を想うとそれに関連した事柄が次々と想い浮かんでくるのが連想です。連想暗示法とは実在意識に積極的な思考を連想させて、それを潜在意識に送り込んで心を積極化させていく方法です
 
  夜の寝がけは潜在意識が最もよく働く時で、寝がけの連想は寝ている間に潜在意識に影響を与えます寝がけの気持ちはとても大切ですから、寝つくまでの間はたとえ昼間にどんな嫌な事や、辛い事、悔しい事、腹の立つ事、悲しい事、恐ろしい事、心配な事があったとしても、そうした消極的な感情情念は明日に回して寝床に持ち込ませないことがポイントになります

 一日中、精神も肉体もあくせくと活動させたのですから、せめて夜の寝がけだけでも心を楽しくさせて休ませてやろうと思う気持ちで寝ることです。
 
 特に消極的なことで心を落ち込ませるような問題はことごとく明日に回してしまい、できるだけ明るく朗かな、微笑ましく、勇ましさを感じることだけを心に連想して寝つくようにすることです。
 
寝床は神様のふところ」と言われています。夜は寝るために床に入るのですから、ゆっくり心と体を休めて寝ることです。
 
  夜の寝際にクヨクヨ、ジメジメと考えている人は、宇宙大自然のエネルギーの受け入れを自分から拒否していることになります。ですから夜の寝際はきれいな気持ちになって、思えば思うほど楽しく、考えれば考えるほど嬉しいことだけを思ったり、考えたりして寝るように心がけることです。寝際にこうした連想を続けていると心が次第にきれいに洗われていきます。
 
  さらにこの連想法を活用して自分が想像した念願を、はっきりした姿で視覚化しますと、宇宙大自然のエネルギーは心に描いた想像鋳型にして現実に創り出すように働いてくれます。
 
 人間は誰もが想像力を持っていますから寝際に想像力を働かせて、もし病がある人でしたら、たとえ今の病状がどうであろうとも、どんどん良くなって活き活きと働いている姿を連想することです。
 
事業がうまく行かず悩んでいる人は、仕事が好転して喜んでいる状況を連想することです。さらに一番手っ取り早い方法は、想像した事柄がすでに実現して自分のものになった状況を連想して視覚化することです。現在完了形で想像することです。
 
  常に連想を心の中に確保し、「必ずそう成る」という信念を固めた上で、すでにそう成った状態を想い描き、そのイメージを暖め続けることにより、そのような状態が実現してくるものです
 
 念願が達成して喜んでいる姿を想像した時、宇宙大自然のエネルギーの世界では、もうそれが成就しているのと同じことになるわけです。大脳生理学的表現をすれば、以前触れたことがありますが「脳の錯覚現象」という特徴を利用することになるのです。これは信念の奇跡と称されています。
 
(次回に続きます)

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2013/12/21(Sat)

(No.242) マイナスの潜在意識をプラスに改善する具体策は? (2/2)

2.次に命令暗示法について
 
命令暗示法はきわめて簡単で、しかも効果的な方法になります。心理学では「鏡の法則」と称されるもので、夜、寝床に入る前に鏡に映る自分の眉間に向かい心を集中させて自分が念願する事を言葉に出して二人称で命令します
 
  例えば、「お前は信念が強くなれ」「お前はもっと積極的になれ」「お前はもっと元気になれ」と真剣な気分で発声をします。
 
  命令言葉は一回だけにして二回も三回も繰り返す必要はありません。発声は大声の必要はなく自分の耳に聴こえるくらいのつぶやきでよく、要は真剣に効果のでるまで一念不動に行うことです。
 
効果を急ぐことなく、ただ続けて行きさえすれば、だんだん具現化していきます。食事をしたり呼吸したりするのと同様に軽い気持で生活行事の一つと思い、寝際のわずか10秒なのでから、さっそく今夜から実行なさって下さい。
 
  命令暗示の際は一度に数多くの項目を命令しないことです。念願の効果を確実にするため、一回に一事項にします。そして、一度命令を発したらそれが具体化するまで継続することです
 
  命令暗示法は、実行を重ねるに従い効果に要する期間がだんだんと短縮してきます。最初は具体化するのに二から三ヵ月を要したものが、二番目の念願には一から二ヵ月と効果がだんだん早く自覚できる様になっていきます。
 
  心理学の深い研究に基づいての暗示法ですから、命令したことは必ず実現することを確信して焦らずに実行して下さい。10回やれば10回の効果があり、100回やれば100回だけの効果があり、やればやるだけの効果があります。結果が事実を証明しますから焦ることなく怠らずに継続してゆくことが大事です。
 
3.最後に断定暗示法について
 
  断定暗示法は命令暗示法と平行して実行します。朝、目が覚めたら、前の晩に鏡に向かって命令した暗示を今度はそれがすでに実現した気持ちになって、耳元に聴こえるように断定的な言葉で繰り返します。
 
  例えば、前の晩に「お前は信念が強くなれ」「お前はもっと積極的になれ」「お前はもっと元気になれ」と命令しましたら、翌朝は「私の信念は強くなった」「私は積極的になった」「私は元気になったぞ」と断定します。
 
  前の晩は二人称で「お前は」「なれ」と命令言葉を使い、翌朝は一人称で「私は」「なった」と過去形で断定します。断定の際には言葉の通り達成された気持ちになって言わなければなりません。
 
  この断定暗示は一回だけでなく、一日に二回でも三回でも繰り返して自分の心を確実にした方がより効果的です。断定暗示法は鏡を使っても使わなくも構いません。
 
  これらの実践法は自分の現在おかれている状態とは関係なしに、念願達成を断定言葉で自分の耳に聞こえる様にして実行し、実在意識と潜在意識を同化同位させて恊働させることになります
 
 「念ずれば花開く」であり、心で行う思考が人生の一切を創ります。この暗示法を実行して潜在意識に暗示を打ち込めば「継続は力なり」でいつかは必ず念願が成就していく様になります
 
  実在意識の積極化は見える部分ですから、強い意志があれば比較的容易に改善できます。しかし潜在意識の改善は一筋縄ではいきません。これでもう改善できたと安心して、ちょっと油断すると、すぐさま消極的な観念が再燃してきます。ですから油断せずに倦(ウ)まず弛(タユ)まず継続が必要となります。
 
  実在意識の積極化には、強い「意志」をもって強化させ、潜在意識の積極化には「信念」をもって改善させていきます。「意志」と「信念」の両刀を起動させて積極精神を養成していって下さい。
 
  これまでの説明で、潜在意識を積極化する方法が理解できたと思います。後は実行あるのみです。どんなに難しい道でも教わった通りに歩きだせば、迷いながらでも目的地に辿り着きます。道を教わったのに歩き出さないのでは、いつまでたっても分かったという知識だけで本当に分かったという智慧にはなりません。私が常々口にする「知行合一」の実践になります。
 
 仕事や人生をより完全にする秘訣は、ただもう心の使い方と思いを積極的に置き替えるだけでいいのですから、迷わずにひたすら実行あるのみです。
 
最後に反復しますが「心で行う思考は、人生の一切を創る」のです。具体的には思考は、あなたの人格・環境・健康・成功・運命、引いては人生まで連鎖しているのです。
 
  思い思考種(原因)であり、人格・環境・健康・成功・運命・人生それぞれは果実(結果)に相当します。「原因と結果の法則」「因果の法則」の応用になります。今後の皆さんの活学を心から期待致します。
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2013/12/28(Sat)

(No.243) 実在意識(心)を積極化する具体策は? (1/4)


前回までは、「潜在意識をプラスに改善する具体的な実践法」について述べてまいりました。今回からは積極的な心(実在意識)の重要性と、その「実在意識を積極化するには一体どうすれば良いのか?」について具体的な実践法を述べていきたいと思います。
 
 そもそも、万物を創り活動している宇宙エネルギーは、プラスの気とマイナスの気が二極陰陽になって働いています。プラスのエネルギーは「結合と建設」の働きを行い、マイナスのエネルギーは「分解と還元」の働きをしています。万物はプラスの「陽」とマイナスの「陰」の交互相互作用によって、相対立しながら相待って協調調和しながら、無限にまた積極的に創造進化して変化しているのです。
 
 人生もまた然りでありまして、幸福であり、運命的にも、健康的にもより良いものにするには、先ず何をおいても心の態度を積極的にしなければなりません。幸福も、運命も、健康も、成功もこの積極的な心で決定されていくためであります。
 
 しかし、私達は長きにわたり消極的な思考や感情に慣れ親しんで来たために、消極的な要素が心に染み着いていて、なかなか積極的にはなれません。より良い人生を生きてゆくためには、いかなる場合でも心の態度を積極的にすることが大変重要になります。物事をいつでも積極的な方面から考える習慣を身に付けることが是非とも必要になります。
 
 すべての事柄に対して積極的な心で対応することが、より良い人生を生きていくための秘訣になります。心の態度が消極的だと人生が光のない哀れな勢いのないものになってしまいます。逆に心が積極的であれば明朗、颯爽溌剌、勢いに満ちたものになります。積極的な心は人を活かし、物を活かし、そこから繁栄が生まれていきます。要は自分の心が幸せを創り、また不幸をも創り出すものであり、一切他の誰の仕業でもないのです。
 
 物理学で言う「同気は相求める法則」の通り、宇宙エネルギーも人間も気体からできていますので、同じが同化するのは当然のことです。心が積極のプラス方面に向かいますと、同質の建設の働きをするプラスの気と同化して、不運や病でも好転していきます。反対に心が消極的なマイナスの方に向かいますと、同質の分解の働きをするマイナスの気と同化して、運命も健康も悪くなっていきます。同じ事柄でも心の態度が積極か消極かで結果が大きく違っていくのです。
 
 だからプラスのエネルギーを引き寄せるために、常日頃から積極心を養成しておかないと、いざという非常時に役に立ちません。「何かあるのが人生」であり、地震も来る時には来るし、台風も来るし、煩悩も生じるし、人間は病気にもなります。それに時が来ればみなあの世に逝きます。万民公平です。たとえどんなに神仏に祈り、神社で無病息災を祈願しようとも、天災や不幸が自分だけが避けて通るわけにいきません。
 
天災も、不幸も、煩悩も、来る時には来るのです。そうした有事の時に慌てずにうろたえず、人生の軌道を外すことなく、いつにもまして毅然とした態度で乗り越えて行くためにも、常日頃から心を積極化させておく必要があるのです。
 
 人生が順調で健康な時は、誰もが積極的な心を維持しておられますが、本当に積極心を必要とするのは不運や病気がきた時なのです。そうした不遇の時にこそ、なおさら積極一貫でそれを乗り越えて行くしかないのです。たとえ悲しいことや辛いことがあっても、すぐさま悲しんだり苦しんだりせず、不幸な出来事を連鎖させぬためにも、心を積極的な方面に切り替えて乗り越えて行くことが必要なのです。
 
 いかなる場合にも心を明るく、苦しみも微笑みに振り替えていけば、悲しいことや辛いことの方が逃げていきます。人生を積極的な心で生きることは、この複雑混沌たる世の中にあって、幸福で健康に生き抜いていく秘訣であります。
 
 やれ運命が良くない、人生がつまらないという人は、その人の心の態度がつまらないのです。幸福や好運は向こうから来るのではなくて、自分からよび寄せなければ来ないものです。自分でよび寄せるとは、自分の心を積極化せしめることです。幸福や好運は積極的な人が大好きなのです
 
 同じ環境で育った双子の兄弟でも、一方は積極の道を行き、一方は消極の道を歩いたと仮定しても、どの道を選択するかは本人の自由ですが結果は決して自由ではありません。いずれの場合でもその人が「蒔いた通りに花は咲く」のです。
 
(次回に続きます)
 
 
 
 
【執筆者よりのご挨拶】
 今年も1年間、お読みいただき誠にありがとうございました。来る2014年があなたにとって,良い年であります様に心からお祈り致します。どうか良い年をお迎えください。
 
         みな様のご意見・ご質問・ご感想をお待ちしております。 yamacon@har.bbiq.jp
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