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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年
    リーダーシップをはじめ幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2019/11/01(Fri)

(No.545)「原因と結果の法則」を学び有意義な人生を(5/6)

  6.【ビジョン】について 

 

今まで1.思いと人格 2.思いと環境 3.思いと健康 4.思いと目標 5.思いと成功 について述べて参りました。これから先はまとめの意味で、.ビジョンと7.穏やかな心の二つを付け加えたいと思います。今回はビジョンについて述べて参ります。

 

ビジョン”とは“気高い夢を見ることなのです。“理想を持つことなのです。“理想とは未来を予言すること”なのです。強く思うことは、その通りになって実現するのです。考えた通りになってゆきます。間違いなく現実化してゆくものです。「人生に夢があるのではなく、夢が人生を作ってゆく」のです。

 

気高い夢を見ることが大事です」あなたはあなたが夢見た通りの人間になることでしょう。きっとなります。あなたの理想はあなたの未来を予言するものです。世の中の理想家達はこの世界の救い主なのです。人類は孤高の理想家達の美しいビジョンによって支えられています。目に見える世界が目に見えない世界によって支えられている様に・・・。

 

理想を抱くことが大事です」そのビジョンを見続けることです。心をワクワクさせるもの、心に美しく響くもの、心から愛することができるものを、しっかりと胸に抱くことです。その中から全て喜びに満ちた状況と環境が生まれてきます

 

あなたがそのビジョンを見続けたなら、あなたの世界は、やがてその上に築かれることになります。ビジョンの通りにやがてなっていくものです。人間は誰でも願望を抱き達成を目指します。

 

身勝手で自分勝手で利己的な思いと願望を達成したとしても、真の喜びや幸せ感は得られません。名利(名声や利害得失のこと)を追うだけなのです。また清らかな願望の達成を目指している人が、生活に困ったりすることがあるでしょうか?いや絶対にあり得ないでしょう。この言葉は私達を凄く勇気付けする言葉ではないでしょうか。

 

原因と結果の法則」は宇宙の哲理・法則ですから、清らかな願望の達成を目指している人には、悪い様には働かないものなのです。だから“気高い夢を見ることが大事なのです。きっと夢見た通りの人間になることでしょう。

 

反復しますが、あなたの“理想”はあなたの“未来を予言するものなのです。夢は現実の苗木なのです。偉大な業績の全ては、最初は単なる夢にしか過ぎなかったのです。私達は心の中で考えた通りの人間になるという法則なのです

 

この様に、ビジョンや目標は、いつしか現実化することに必ずなりますその理由は自分が秘かに最も愛しているものへと常に引き寄せられることになるからですあなた自身の思いの結果が、そのままもたらされることになります。そうです「原因と結果の法則」の通りなのです

 

今の環境がどんなものであっても、あなたの思い・ビジョンと共に降下するか、同じ場所に止まるか、上昇向上することになります。小さけりゃ小さいまま、大きければ大きいままになります。気高い思い・ビジョン・理想・夢を描くことが大切なのです。ここで短歌に少し触れて、振り返りをしたいと思います。

 

人生は 思う通りに なるものだ 思わなければ 実現しない」 思い・思考の力は凄いものです。  

一流の 人物ならば 理想もて 理想をもてば 見識生ず 今回のテーマです。    

 理想とは 見識磨く 力なり 勇気を加え 胆力(胆識)にせよ」      

 元気たれ 理想見識 この三つ 揃っておれば 一流である」    

 

私のメンター(師)である安岡正篤氏は、 理想→見識→勇気(胆力・胆識)→実践のステップが大切だと教えられています。理想の中には当然でしょうが、“が必要であるとも言われています。「人生や事業、すべては志から始まる」(易経)との箴言も残されています。

 

ただ、地位や収入の向上だけを目指す志は、自己中心で私利私欲の志に過ぎないので、“真の志とは言えないのです。ただの野心や野望に過ぎないのです。私利私欲から離れ、世のため人のためという心やコンセプトを“真の志”というのです

 

(次回に続きます)

 

 

 

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2019/11/08(Fri)

(No.546)「原因と結果の法則」を学び有意義な人生を(6/6)

  7.【穏やかな心】について 

 

穏やかな心は真実の海の中・・・水面から遠く離れた、いかなる嵐の影響も及ばない永遠の静寂の中に住んでいます。表面でなく深くて深い水の底に穏やかな心はあるのです。

 

穏やかな心は、この上なく美しい知恵の宝庫のことです。それは自己コントロールと感情統御の長くて粘り強い努力の結果生じるものです。そして、その穏やかな心の中には、常に成熟した人格と「原因と結果の法則」に関する確かな理解が存在しています。人間は“思い”によって創られた存在であることを理解すればするほど、より穏やかになってゆきます

 

“思いと人格”、ひいては“思いと人生”との関係を理解し、原因と結果の観点から、あらゆる現象をより正しく眺められる様になることで人間は不平を言ったり、いらだち悩み悲しむことをやめ、より落ち着いた、より安定した、より穏やかな心の状態を保てる様になります。

 

穏やかな人間は、自分を正しくコントロールすることができる人であり、自分を他の人達に容易に順応させられますだから穏やかなその人と接した人達は、彼の心の強さを知って、敬うとともに自分の手本となりうる人物であり、頼れる人物であることを肌で感じることになります

 

人間は穏やかなになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできますごく一般の商人でさえ、自己コントロール能力と穏やかさを身に付けることで、より大きな繁栄を果たせるようになります。経営も全く同じであります。何故ならば人々は常に冷静で穏やかに振る舞う人間との関わりを好むものであるからです

 

この上なく穏やかな心は、この上なく強い心になります。穏やかな心の持ち主は常に愛され敬われます心の平和」とも呼ばれる、この上なく貴重な人格的要素を身に付けることは、私達一人ひとりの究極的な目標です。そうなのです。その価値は純金の価値さえも凌いでいる、もの凄く貴重な資産なのです。

 

金銭的な富ばかりを追求している心は、穏やかな心と比べた時、どんなに見劣りすることでしょう。穏やかな心は真実の海の中、水面から遠く離れた、いかなる嵐の影響も及ばない永遠の静寂の中に住んでいます。海の底にこそ、穏やかな心は住んでいるのです。

 

しかし自分の人生を自らの苦悩で満たしている人がなんと多いことでしょう感情を高ぶらせることで、美しいものや愛すべきものの全てを台無しにしている人達、身勝手な思いによって自分の人格的バランスを壊してしまっている人達が何と多いことでしょう

 

人類は心のコントロールを怠ることで、自分の人生と幸せを破壊することを一体何時になったら止めるのでしょうか。バランスのとれた人格を手にしている、真の穏やかさを所持している人が何と少ないことでしょうか

 

そうなのです。人類は今なお、コントロールされる事のない激しい感情とともに突進し、コントロールされることのない悲しみの中で取り乱し、不安や疑いの風に吹き飛ばされ続けています。

 

心の中の風や嵐を従えて生きているのは、ほんの少しの真に賢い人達だけなのです。自己コントロール強さです。そして穏やかさパワーなのです。

 

反復になりますが、穏やかな心はこの上なく美しく知恵の宝庫のことです。人は穏やかな心になればなるほど大きな成功、大きな権威を手にできるのです。又、穏やかな心は深くて深い海の底に住んでいるのです。最後に、下記の短歌に触れることで、穏やかな心のまとめにしたいと思います。

 

 穏やかな 心が一番 理想的 これがなくては 成功できず」   位置付けと価値付け

  「人間の 究極的な 目標は 穏やか心 常に持つこと」      位置付けと価値付け

  「穏やかな 心は宝 財産だ 苦でも楽でも 常に穏やか」      特長長所

  「穏やかさ この上もなく 最高だ 穏やか心 智慧の宝庫だ」    特長長所

  穏やかに なればなるほど 手にできる 大きな成功 大きな権威成果・結果とメリット

 

穏やかな 心ですべて 肯定す 不安や悩み すべて無くなる」   成果

瞑想で 心静かに おさめるの 心穏やか まあるくまるく」    成果

 

 穏やかな 心は一体 どこに住む? 深くて深い 海の底なり     住む場所は?

  「海の底 嵐なんかは 届かない 穏やか心 そこにこそ住む」  深い海の底に住むのです    

   海の底 物は届くが 心無理 穏やか心 修行あるのみ 

 

簡単には近づけないし、やはり修行が必要になるということなのですね。人間は最後まで修行なのですね。“修養と言う言葉があります。これは“修身と養心を合わせた言葉です。修養とは、身を修めて同時に心を養えと教えているのです。「心身一如」の関係でしたね。

 

皆さんが、今回の法則を身に付けて自分のものとして、実践活学なさることで、格調高い人生を歩まれることをお祈り致します。最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 


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2019/11/15(Fri)

(No.547)人口減少で日本に何が起こるのか? (1/4)

  .【このままでは、日本という国家は破綻する?】

 

日本の人口減のことは、よく耳にしますが、このまま人口が減り続けてしまったら、日本は一体どうなってしまうのか?については考える機会が少ないのかもしれません。有識者の方々の厳しい提言や、ご意見を参考にさせて頂きながら、一緒に考えてゆきたいと思います。

 

1945年の戦後以来、一貫して増え続けてきた日本の人口が、2008年をピークに初めて減少に転じました。世間では「人口減少」とか、「少子高齢化」という言葉が盛んに飛び交うようになり、おそらく皆さんの中にも、気になっている方は多いことだろうと思います。しかし、このまま人口が減り続けたら私たちの生活がどうなるのかを、リアルにイメージできている人はまだまだ少ないのではないでしょうか?

 

例えば医療を例にしたいと思います。政府は、医師不足の解消に向けて「医学部の定員数を増やす」という政策を進めてきましたが、そんな単純な話では済まない様です。医療現場では、看護師から清掃スタッフまで様々な職種で人員を必要とします。さらには病院を建てる人、医薬品や医療機材を開発する人、それを運搬する人等々、医療を支える人材の裾野は相当に広いものです。

 

ところが少子化で若者が減ってくると、担い手はどんどん足りなくなり、それまで当たり前に行われていた医療が運営できなくなってゆくのです。

 

一方で、高齢化がさらに進めば、がんや心臓病、脳血管疾患など重篤な病気を患う高齢者がますます増えていくことでしょう。そうした病気の手術には、優れた医者や設備に加え、大量の血液が必要となります。ところが若い人が減れば献血が追いつかなくなり、手術を行うことが不可能になってしまいます。

 

医療の分野ばかりではありません。少子化による人口減少は、あらゆる方面に深刻な問題をもたらしてゆくのではないかと思われます。

 

この頃は、「注文は殺到しているのに、人手不足だから断らざるを得ない」という経営者の嘆きをよく耳にします。企業では、働き手不足・人手不足が今後ますます深刻化していくでしょう。特に若い社員が減れば、企業成長の生命線ともいえる新しい発想やイノベーションが起こりにくくなり、存続が困難になるかも知れません。

 

勤労世代の減少は、農業に携わる人の減少にも直結し、深刻な食料危機にも繋がっていきます。音楽やファッションなど、新たな文化の担い手も減り、金メダルを狙える有望なアスリートも極端に少なくなるなど、あらゆる分野で人材を輩出できなくなり、社会の活力が著しく損なわれていくのではと思われます。

 

さらに人口減少は、警察官や自衛隊員、消防士といった若い力を必要とする仕事の人員確保にも容赦なく襲いかかります。私たちがこれまで当たり前に享受してきた「安全・安心」の確保が、足元から崩れ去ろうとしているのです。若い力が乏しくなり、国防や治安、防災機能が低下したならば、社会の破綻に直結してゆくのではないでしょうか

 

今年2019年10月12日の台風19号での被害が大きくて、復旧復興に際して、人手不足が原因で思うように進んでいない模様であり、現実の問題としてクローズアップされています。

 

約30年後の2050年頃には国土の約2割が「誰も住んでいない土地」に転じるとの予測もあります。さらに時代が進んで、スカスカになった日本列島の一角に、外国から大多数の人々が移り住むことになれば、武力なくして実質的に国内に「外国領」ができるようなものです。

 

このままでは、日本という国家は早晩、成り立たなくなるでしょう。私たちはこの“不都合な真実”から目を背けず、それに立ち向かっていかなければならないと思います

 

人口減少・少子高齢化という現実を、私たちは手をこまねいて見ているだけでいいのでしょうか?具体的な打開策はあるのでしょうか?真剣に考察してゆきたいと思います。

 

(次回に続きます)

 

 

 

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