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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事
    一般社団法人アジアビジネス連携協議会(ABC) 顧問

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴40年超
    人間学・経営学など幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2013/04/13(Sat)

(No.206) 激変時代における経営者の必須条件とは?(1/4)

環境激変下における「経営者の必須の条件とは?」について考えていきたいと思います。
 
 経営者には色々な責任があります。株主や金融機関に対する責任、顧客に対する責任、取引業者に対する責任、地域に対する責任、そして、社員やその家族に対する責任であります。要はステークホルダーと呼ばれる利害関係者全てに対する責任があります。
 
その中でも、私は社員さんに対する責任というのは非常に重いものであると思っています。
なぜならば部下は、どの様なリーダーに出会うかによって、その人の一生が決まると言っても過言ではないからです。いい加減な上司に出会った部下はいい加減になり、真剣な上司に出会った部下は真剣になるからです。要はどんな上司かによって仕事観が全く違ったものになると思うからです
 
 また、部下は毎日顔を見て接している、上司やリーダー以上のイメージには考えて見たり想像が出来ないのです。現実のリーダーの姿勢やイメージを固めているものなのです。それだからこそ、リーダーはどんなに苦しい事態に追い込まれようとも、部下の為にもプラスで・前向きで・積極的思考でいなければならないのです。内外の環境がいかように変化したとしても変えてはならないのです。
 
話は横道にそれますが、一般に組織の中には必ず、次の3つのタイプの人間がいるものです。
 
1.言われた事も行わない人・・・愚痴、言い訳ばかりの他責型の人間
こんな人はあまり居ないとは思いますが、組織にとっては全く必要性のない人になるでしょう。
 
 2.言われた事しか行わない人・・・これだけやっているのにと言う他責型の人間
成果に拘わらず言われた事だけは忠実に完璧にやるという人は多いように見受けられます。が、給料をもらっているのであれば、言われた事を100%やるのは当たり前のことだし、それは義務というものでしょう。またその反面そんな人ばかりでは将来、組織の発展は望めないのも事実であります。
 
 3.言われた事以上を行う人・・・自主的に仕事に取り組む人で意識が高く、自分の能力以上の仕事をありがたいと思い積極的にチャレンジし、苦しい時も責任は己にあると思う自責型の人間
 
以上の3タイプであります。さてあなたは足下を振り返って見られれば、どのタイプの人間に近いのでしょうか?
 
 これらの3つのタイプの人々の意識や思考の特徴を分類しますと、前述した通りで1と2のタイプの人は物事を他責(責任を他者に転嫁する)にする人であります。3のタイプの人は自責(自己責任)にする人なのです。
 
他責は読んで字の通りですが、自責とは自分を批判する事ではなく、自分の心の中の痛みを受け止める事が出来ることを言うのです。
 
人間の脳は、生活習慣と同じように、知らず知らずのうちに思考習慣が出来てしまうものです。その人が持っている思考習慣通りの結果(能力)しか出せないのです。
 
故に1と2のタイプの人、つまり「他責型の人間」はどんなにあがいても、将来成功者にはならないのです。当然のように将来成功する可能性が高いのは3のタイプの「自責型の人間」であるのは言うまでもありません。
 
(次回に続きます)
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