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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年
    リーダーシップをはじめ幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2014/06/28(Sat)

(No.269) 事業に必ず失敗する人 12か条とは? (1/2)

第1条
トップリーダーが「従来の方法が一番よい」と信じて、一向に改善や改革をせずにいること。このやり方では、時間が経てば何でも陳腐化していきます。世の中は凄いスピードで変化しています。変化に対応・適応できない企業は自然に衰退していきます。革新(イノベーション)機能が全然働きませんから変化に適応することができない企業です。
 
第2条
トップリーダーが「今のビジネスモデルは、ずっとこのまま通用する」と自惚れていること。将来の危機感がない人です。今日では多くの業界で劇的な破壊的変化が起きています。ご存じのようにネット社会グローバル社会が到来し各業界で様々な変化が生じています。
 
どの企業も既存の事業を破壊しかねない、新たな脅威に敏感であるべきです。この大変化の時代にあっては、「5年後遅くとも10年以内には、ほとんどの業界で今のビジネスモデルが通用しなくなる」恐れがあります。
 
ビジネスとは現在、非常識と思われることを常識に変化させることだ」とこの様な意識意欲を持っている人達が、創造性を発揮して革新(イノベーション)を実現させ、無から有を生み出して行くのです。
 
第3条
   トップリーダーが「暇がない」といって本を読まないこと。読書や学問を放棄している状態で怠慢な姿勢の人です。学ぶ姿勢と意識がない人は何事も成長させることはできません。「修己治人」と言って人を治め統率する根本は、まず己自身を修めることがスタートであるとの意味で、人間学帝王学の根本の教えです。もちろん経営学(経営力)にも通じるものです。
 
 IT時代と言って、いくらスマートフォンで情報収集しても人間学(人間力)というのは身に付きません。やっぱり紙の本と向き合って、体験を重ねながら時間を掛けて学ばなければならないと思います。とりわけ古典を読むことが大事になるでしょう。この点は今のリーダー全般に不足している様な気が致します。
 
第4条
   トップリーダーが「不景気のせいだ、環境が悪いのだ、社員に能力がないからだ」と理屈ばかり並べて責任を他者に転嫁すること。経営者としての基本的な姿勢ができていない人です。全てを他己責任にする人で、自己責任の観念がない人です他力本願の人です。自力本願・自助努力・自主自立の精神が大切なのです。経営者には最低「すべては自分一人の責任」という自覚が欠かせないのです。
 
第5条
   トップリーダーが「稼ぐに追いつく貧乏なし」と、むやみやたらと骨を折ること。豊作貧乏といいます。売上ばかり追いかけて、いつも忙しそうにしているが利益が上がらない、利益を考えないこと。「考え五両、働き一両」と言って、手足より頭を使えば五倍の差が開くのに残念でなりません。「段取り七分、仕事三分」とも言われます。これは準備で成果がほぼ決まること教えています。
 
第6条
トップリーダーが「よいものは黙っていても売れる」と独りよがりで安心安住していること。消費者や顧客のニーズは常に変化有りで、ニーズの多様化を知らない人です。消費者や顧客の心はコロコロと常に変化するものです。よって顧客の心理を読んだり、知る努力をすることが大切なのです。そのために顧客と接触することです。現場に足を運ぶことです。
 
顧客志向マーケティングの眼目です。「お客様の都合を自社の都合に合わせること」これではうまく行くはずがありません。本当はこの反対で「お客様の都合に自社の都合を合わせること」で外部の条件に内部条件をピタット合わせるのがビジネスなのです。顧客を中心に置いて、全ての経営機能をその中心に合わせることがポイントになります。
 
 
(次回に続きます)

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