FC2ブログ
  • プロフィール

    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年
    リーダーシップをはじめ幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

  • 検索フォーム

  • QRコード

    QRコード
  • FC2カウンター


2014/07/05(Sat)

(No.270) 事業に必ず失敗する人 12か条とは? (2/2)

前回までの6条に引き続き話を進めて行きます。
 
第7条
   トップリーダーが「高い給料は出せない」といって人を安く使うこと。人と物を一緒に考える浅い人間観の人です。人の無限の潜在能力、つまり「人間はダイヤの原石である、磨けば必ず光る」ことを知らない人です。人間は無限の可能性を持っているものです。「ものやサービスをつくる前に人をつくれ」です。
 
  給料は 世間相場より少しでも高く出すことです。社員の将来を買うのです。人材(財)に投資するとの意識を持って下さい。毎年能力をアップさせ貢献度をアップさせ給料をアップさせる、この循環を作ることです。

  具体的には、労働生産性(1人当たり付加価値)を毎年最低2%以上のアップを目指して下さい。叶えば社員の努力に見合った生活水準をアップさせることができます。「経営の目的は社員を幸せにすることである」とも言われています。その手段は十人十色でしょう。「経営は人に始まり人で終わる」のが本質です。 
 
第8条
   トップリーダーが「支払いは延ばす方が得だ」と考え、なるべく支払わぬ工夫をすること。損得勘定のみの人で吝嗇(リンショク)けちな人です。大局的な経営観が浅い人です。「売って喜び、買って喜ぶ」「双方が喜ぶ」これが商道です。損得のみの考えでは取引先や仲間やパートナーに不満を与えます。絶対に「Win-Winの関係」は築けません。「経営は買うこの本質を知らない人です。
 
第9条
   トップリーダーが「機械は高い」といって人を使うこと。合理性・効率性を知らない人です。人にはできない事もあります。設備や備品も使い方次第です。「経営は投資と回収」が根本です。目標は投資額の二回転の売上を目指して下さい。IT関連の機器も普及していますインフォメーション(情報)イノベーション(革新)この二つの I(アイ)に先行投資することです。

第10条
   トップリーダーが「お客はわがまま過ぎる」と考えること。人間を知らない人です。顧客志向全く無しの人です。マーケティングの眼目を知らない人です。第6条で触れましたが「お客様の都合に自社の都合を合わせること」です。「お客様のわがままが、アイディアの元」であると自分に言い聞かせることです。
 
 それがヒントにつながりイノベーション(革新)を起こし結果として自社を発展させて行くのです。お客様のわがままを否定でなく 肯定することです。すぐカットなったりせずに広い心を持つことが前提になるでしょう。
 
第11条
   トップリーダーが「ビジネスや経営では情けは禁物だ」と考えること。「人間力」のない人です。これでは「仕事力」「経営力」も付きません。知と情のバランス、才と徳のバランスが必要です。いかに優れた才能を保有していても、情けという根本の力・徳性が厚くないと、才能は有効に活かされないものです。
 
 これでは周りの人々は認めてはくれないし、仕事や経営もうまく進んで行きません。きっと途中で塞がったり行き詰まったりするものです。情け人間性などの人間力であり、本があってこそ才能や仕事力・経営力が活かされるのです。情けの心がなくて、情けが分からない人は経営者には不向きであります。
 
第12条
   トップリーダーが「そんなことはできない」「どうせ無理だ」と考えること。不可能思考の人で新しいことにチャレンジ挑戦しない人です。できない理由を先に考えるサラリーマンタイプのリーダーです。それも沢山考える人です。逆にできる理由は一つ有れば十分なのです。それがトップリーダーの役割です。
 
 「どうせ無理だ」この言葉が人間の思考と脳波を止めてしまいます。思考が止まると楽ですが、それでは何も始まりません。「どうせ無理だ」ではなく「だったらこうしたらできる」「だったらこうしよう」と頭を切り換えることです。
 
 「思考の五則」を思い出しましょう。「思考とは 前向きプラス 積極で 全て肯定 可能思考だ」です。その反対は極力しないことがポイントです。 

  まだまだ色々ありますが、以上の12ヶ条に絞ってみました。もし万が一、1つでもご自分に当てはまったら、即、意識を転換させて頂き、自己変革をして経営実務で活用なさって下さい。活学実践を期待致します。
 
 
 
★ みな様のご意見・ご質問・ご感想をお待ちしております。 yamacon@har.bbiq.jp

Home | Category : 経営学 |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback

コメント ▼


    
Home Home | Top Top