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    山口一道

    Author:山口一道
    山口経営コンサルタント事務所 代表
    YMCグループ 代表理事

    長崎大学経済学部卒
    経営コンサルタント業歴35年
    リーダーシップをはじめ幅広いテーマに対応 
    リーダーのあり方に警鐘を鳴らし、若手経営者の育成に力を注いでいます。

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2018/07/13(Fri)

(No.477) 約20年後の未来予測  (1/2)

現在から約20年後の未来予測をして見ましょう。2年ほど前に厚生労働省が出している「働き方の未来2035」~一人ひとりが輝くために~ というレポートがあります。これを読みますと約20年後の日本がなんとなくわかります。レポートを読むと、「20年後を展望する前に、20年前を振り返ること」「1996年は前年に発表された Windows95ブームで湧いた日本だったが、世界は一気にインターネット時代への大きな変革の幕開けとなった」とあります。

 

20年前にWindows95が出たと考えると、20年間で、ものすごく技術が進化していることがわかります。レポートから面白いところを抜粋いたしますと、以下の項目のようになると思われます。

 

「2035年には、各個人が、自分の意思で働く場所と時間を選べる時代、自分のライフスタイルが自分で選べる時代に変化している事こそが重要である」

 

「2035年には、“働く”という活動が、単にお金を得るためではなく、社会への貢献や、周りの人との助け合いや地域との共生、自己の充実感など、多様な目的をもって行動することも包摂する社会になっている」

 

「誰かを働かせる、誰かに働かされるという関係ではなく、共に支え合い、それぞれが自分の得意なことを発揮でき、生き生きとした活動ができる、どんな人でも活躍の場がある社会を創っていくことになる」

 

「自立した個人が自律的に、多様なスタイルで“働く”ことが求められる。つまり、“働く”ことの定義、意義が大きく変わる」

 

「2035年の企業は、極端にいえば、ミッション(使命)や目的が明確なプロジェクトの塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく」

 

「その結果、企業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む“正社員”のようなスタイルは変化を迫られる」

 

SNSなどを利用したバーチャルなコミュニティが一段と重要な位置を占めるようになっているのは間違いないだろう」などと書いてあります。

 

この未来予測を読んでどう考えれば良いのかというと、自分が今向かっている方向は時代の流れに合っているのだろうか?ということを考えると良いと思います。このままの状態でやり続けたらこの先は厳しくなるのだろうか?未来は明るいのだろうか?この様に将来や時代の流れを読むことは、我ら経営コンサルタントをはじめ、経営者や事業主にとっては、すごく重要な仕事になります。

 

サラリーマンでも自分の仕事の需要はあるのだろうか?と考えないと仕事は無くなってゆくでしょう。レポートにもありましたが、これからの時代は、時間や場所にとらわれないで、プロフェッショナル同士がプロジェクト単位で仕事をやってゆく時代になってゆきます。そうなると、必要とされるプロフェッショナルなスキルや考え方が必要になります。誰でもできることはAIによって自動化されてゆくでしょう

 

ですから、これからの時代に自分がやっていること、自分が目指している方向が拡大するのか縮小するのか、合っているのか、それとも間違っているのかを考えてみることが大事になってゆくのではないでしょうか

 

そして、間違っていると思われたら、軌道修正をしていってください。いきなり、軌道修正するのが大変ならば、副業でやりながら準備にかかるとか徐々に変えて行くとか、やり方は色々とあるのではないでしょうか。

 

(次回に続きます)




 
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